川崎工場夜景パート2

川崎工場夜景パート2
川崎市・川崎市観光協会・JTBが企画している川崎の工場夜景スポットを巡るバスツアーに出かけた。
2度目であるが、原発の影響で節電を実施しており昨年に比べると明るさが半減している。
川崎臨港倉庫の屋上からの撮影がが目玉であるが、用意されているビール箱が不足しているので順番待ちとなる。そこで携帯用の踏み台を持参して、フェンス越えに撮ったのが左の一枚。
普段持ち歩かない踏み台を背負ったため三脚を忘れた。仕方がないのでHDR処理してごまかしている。今年は9月に四日市、年末に水島のコンビナート夜景を計画しているが節電が心配。

マイギャラリー完成

マイギャラリー完成
4月から工事していた自称ギャラリーがほぼ完了した。6畳ほどの小さな部屋であるが、コンテストや写真展などに提出した写真を順次展示する予定。
屋根裏を作らず梁(はり)を露出させ、3メートル超の天井にしたので狭い部屋だが気持ちがいい。リタイア後の写真ギャラリー兼隠れ部屋だ。
工事、内装の打ち合わせや家具、照明などの手配に時間がとられ、撮影に出かけられない状況が続いている。7月から撮影を再開したい。

戸隠高原のミズバショウとカタクリの花

戸隠高原のミズバショウとカタクリ
戸隠高原のミズバショウは、ゴールデンウィークの終わりごろから群生の見頃になります。
戸隠古道に沿ってあちこちにミズバショウが見られます。木陰には雪が残っていますが、この時期は寒くありません。林の中にある森林植物園のミズバショウは、管理されているので見事に群生して咲いています。
地元のおそば屋さんの紹介で某寺院のそばにあるカタクリの花の群生を撮影に出かけた。「カタクリは穴を掘って撮影しろ」の格言どおり腹ばいになって撮影を続けた。しかし土がふかふかなので心地よかった。残念なことに戸隠高原のカタクリの花も次々に消失している。

カッパドキアの岩窟群

カッパドキアの岩窟群
今回は旅行のハイライト「カッパドキアの岩窟群」だ。夕景・朝景を狙って洞窟ホテルに二泊した。
ローズバレイは、夕日があたると赤く染まることで知られる。ここは有料で1人2TL必要である。初日はダメだったが二日目は夕日に染まる奇岩に出会えた。朝景は、気球ツアーで日の出に合わせ空から奇岩地帯を撮影した。カッパドキアの奇岩群に近づき(降下して)さまざまなきのこ岩、洞窟、ブドウ畑などが空から楽しめる。宿泊ホテル送り迎えで2万円だった。すばらしい体験・感動だった。ぜひお勧めする。
風化により絵葉書のような奇岩は、大きな通りからでは見ることができなくなっている。大型バスの移動は難しいので、4WDサファリによる奇岩群ツアーを楽しんだ。間近に大自然の神秘を楽しめる。

パムッカレ&ヒエラポリス遺跡

ヒエラポリス遺跡
温泉地のカラハユットにある大型スパ・リゾートホテルTHERMAL COLOSSAEに宿泊し、早朝パムッカレに出発した。ここには世界でも珍しい棚田のようになった温泉があり、真っ白な石灰岩がつくるその景観は朝日に輝き美しい。残念なのは、源泉が枯渇状態になり常時温泉を流していないことだ。そのため絵葉書にあるような真っ青な温泉の景色はめったに出会えない。
丘の上にはローマ帝国の温泉保養地がヒエラポリス遺跡として残っている。円形劇場、アポロ神殿、浴場などローマ人好みの建物跡が残っている。

エフェス遺跡ほか

エフェス遺跡
トルコをマルマラ海地方、エーゲ海地方、地中海地方、中央アナトリア地方と10日間かけて巡った。
3回に分けて紹介する。最初はエフェス遺跡とイスタンブール周辺だ。アルテミス神殿は、現存する(柱1本だけだが)古代の世界七不思議の一つである。遺跡のなかで巨大で荘厳な建物は、ケルスス図書館跡だ数万冊の書籍があったといわれる。ハドリアヌス神殿にはメドゥーサの頭髪が蛇の彫刻が飾ってある。また2万人を収納できる円形劇場は保存状態もよくそのまま使えそうだ、中央で手を叩くと遠くまでよく響く。ここで面白い標識を見つけたのでパチリ。
撮影禁止のため写真は紹介できないがドルマバフチェ宮殿内の巨大なクリスタルシャンデリアが吊るされる謁見の間(ドーム)は圧巻、お勧めできる。

オオハクチョウと古徳沼

オオハクチョウと古徳沼
茨城県那珂市にある古徳沼に出かけた。
古徳沼は、関東でも最大級のオオハクチョウ越冬地として知られている。
この時期は、百万円を超える白レンズで白鳥の優美な飛行風景を狙うアマチュアカメラマンをよく見かける。
午後の4時前後に管理人による餌やりが行われます。30羽くらいの白鳥に数百羽のコガモやカルガモがエサの落ちた場所に群がるのですさまじい光景となります。このエサやりタイムがあるので遊びに行った白鳥も戻ってくる即ちオオハクチョウの飛来風景が写真に撮れるわけです。

厳冬の富良野・美瑛

厳冬の富良野・美瑛
ドラマ『北の国から』の舞台としても有名な富良野・美瑛に出かけた。
ラベンダーの時期にこの地区をドライブしたことはあったが、真冬は始めて。
白金温泉・白ひげの滝、美瑛・クリスマスツリーの木、美田丘陵、上富良野・浄水場など撮影スポットを巡った。この時期人も訪れないこともあってラッセルしないと雪に埋まるような状況で早朝から撮影した。雪が降り止まず苦労もしたが幻想的な風景をたくさん撮影できた。
暗いうちから3日間も案内をしていただいた地元写真家の高橋真澄先生に御礼(先生は独自の感性で富良野・美瑛の美しさを撮り続けているすばらしい写真家)

白銀の宝剣岳

白銀の宝剣岳
厳寒の中、中央アルプス・千畳敷に朝日に輝く宝剣岳撮影に出かけた。
満点の星空のもと日の出前から撮影準備にかかる。ギャラリーのトップ写真中央に見えるのは富士山である。この時期富士山の付近から朝日が昇るのでご来光スポットとして人気の場所だ。
雲海に朝日が差すころから残念なことに雲海の上昇と吹雪き状態になり、マイナス17度の中では2時間が限界だ。宝剣岳はガスの中に隠れた、また挑戦しよう!
左の写真は、下山してからの宝剣岳と日本一高い場所にある宿泊した千畳敷ホテルの遠景である。
真上は青空であるが、宝剣岳付近は舞い上がる粉雪で白くかすんでいる。

晩秋の京都

晩秋の京都
色とりどりの紅葉が盛りの京都に出かけた。
左の親指ほどの柿は、常寂光寺の本堂の前に実っていた中国原産の老爺柿です。
洛北のあたりはすでに落葉が始まっていたので、大覚寺、光明寺などの洛西や東福寺など洛南を中心に撮影した。宝厳院・醍醐寺では、幻想的な紅葉ライトアップを楽しんだ。今年からライトアップを開始した醍醐寺の夜間拝観は事前予約が必要なので要注意である。
紅葉の穴場的存在として知られていた光明寺には開門と同時に入り、朝日に照らされる伽藍や紅い絨毯のように鮮やかな紅葉回廊を巡った。
JRの『2010年そうだ京都へいこうキャンペーン 盛秋編』のCMに採用され、すっかり知られてしまったが….。