春・桜 2012

春・桜 2012
家の近くに通称「桜通り」がある。800メール弱のバス通りだが満開時には桜のトンネルとなる。この週末が満開で普段静かな通りが人と車であふれている。市が尾にある横浜青葉スポーツ広場であおばチューリップまつりに出かけた。今年は開花が遅れていてまだ貧弱なチューリップだ。グランドで日体大アルティメット(フリスビー)の練習をしていたので写真を取らしてもらった。今年は国際大会に出場するそうだ。チャンスがあったらアルティメットの試合を見学してみたい。

赤ちゃんの「初土俵入」

赤ちゃんの「初土俵入」
靖国神社の相撲場で開催された奉納大相撲に出かけた。10時半に到着したがほぼ満席であった、なんとか席を確保。幕下の取組後、初切り(しょっきり)、相撲甚句などがあり、午後から横綱・大関土俵入 が行われた。本場所でないので、けがをしないよう・観客を喜ばせよう、が主体の取組だった。面白かったのは初切りと赤ちゃんを連れた土俵入だ。
赤ちゃんの「初土俵入」は、江戸時代から奉納花相撲で行われていたそううで、神様と相撲をとり神聖な土俵の砂を身体に付けることで健康に育つと伝えられている。しかし現役の横綱や大関に抱かれて登場する赤ちゃんはいったいどこの子なんだろう!

奇祭「かなまら祭り」

奇祭「かなまら祭り」
川崎大師の横にある若宮八幡宮で行われた奇祭「かなまら祭り」に行ってきた。昨日の暴風雨がうそのように晴れあがり絶好のお祭り日和だ。神輿の出発点となる金山神社付近は、大混雑だ。とにかくアメリカ人が多い、これがほかの祭りと違う。海外メディア取材も多く、「ウタマロフェスティバル」として日本より国際的にも知名度が高い。度肝を抜く神輿のシンボルや女装の担ぎ手(ケバイ化粧だ)などみんなが大笑いしている(拍手喝采だ)。
いろいろな制約があって写真をほとんど公開できないのが残念。毎年4月の第1日曜日に開催される。
(関連ギャラリーに無難なスナップをちょっとだけ公開)

お台場夜景・朝景

お台場夜景・朝景写真クラブの先達からの呼びかけでお台場で撮影を行った。夜景を撮りたいとのことで、最も夜景や眺望が美しいとされるホテル日航東京のレインボータワービューを手配した。
この部屋は、風呂に入りながらレインボーブリッジや東京タワーが一望できるすごい部屋だ。(朝景を攻めるとのことで4時半にタクシーを予約していたので誰も風呂は使わず)。2月は天気が悪く心配だったが、天気に恵まれ非常にラッキーだった(翌日は朝から大雨や大雪)。お台場の朝景ローケーションは難しい。コンシェルジュで紹介してもらった場所(青海)は、フェンスが邪魔であきらめ、タクシーの運転手にあっちこっちまわってもらったがいいところがない。最終的に晴海大橋(新豊洲駅近く)の展望?スペースで撮影することになった。声を掛けていただいた先達に感謝!

江ノ島

江ノ島
朝から激しい雨の中、江ノ島で撮影会とのことで出かけた。キャンセルの連絡が多く少し寂しい撮影会となった。
撮影を開始するころになると雨がやんで予定通り江ノ島神社やヨットハーバーの撮影となった。個人的には野外の撮影は無理なので江ノ島水族館で撮りたかったな….。
子供のヨット教室や大学生のヨット部の練習などが面白かったのでヨットハーバー中心の撮影となった。

厳寒の志賀高原

厳寒の志賀高原
標高2300mにある横手山に出かけた。志賀草津ルートは、冬季通行止めになるためスキーヤ向けリフトで上がるしかないが、横手山頂 ヒュッテの宿泊客は陽坂駐車場から雪上車で送迎してくれる。このヒュッテは、日本一高い所の「雲の上のパン屋さん」でも知られる。晩飯には、きのこ雲スープとビーフシチューをいただいた。トイレもきれいで普通の山小屋とはまったく違う。
今年は雪が深い。早朝撮影でモンスターに近づきすぎたため、やわらかい雪に胸まで沈み込んだ。周りの人に引っ張りあげてもらったが、あぶないあぶない。

稲荷前古墳群 冬

稲荷前古墳群 冬
自宅近くに古墳があったことを最近知った。稲荷前古墳群(いなりまえこふんぐん)と呼ばれ、1970年(昭和45年)神奈川県の史跡に指定されている。周りを住宅に囲まれているが、見晴らしのよい丘の上にある4世紀後半~7世紀頃の前方後方墳1基ほか2基が残る古墳群と案内にある。
家からちょうど2,000歩の場所で犬の散歩の限界距離だ。ここは、東名や246の先に広大な平野が丹沢山系まで続き富士山の頂まで見える唯一の場所だ。

ヨーロッパ最北端の地で探訪

ヨーロッパ最北端の地で探訪
沿岸急行船(フッティルーテン)は、厳寒の地へ生活物資を届ける役目も負っている。このためノルウェー沿岸の寄港地散策や、エクスカーションと呼ばれるオプショナルツアーに参加できる。

■ヨーロッパ最北端の地として知られるノールカップ岬。
冬場は道路が閉鎖されているため、定期バスは運行していないが、エクスカーションツアーで行くことができる。
ノールカップまで出かけたのは日本人グループとアメリカ人グループのみ(物好きのみ)。
ここでは、沿岸急行船で購入した北極圏通過切手を貼った絵葉書をヨーロッパ最北の郵便局から投函した。話によるとノールカップ到達記念スタンプを押してくれるらしい。
■ノルウェー最北端の駅ボードー
ノルウェー領を走って北上する鉄道としてはノルウェー最北端の駅であるボードーには、港から10分程度でいける。街にはスーパーマーケットもあり、ミネラルウオーター(2リットル9NOKで安い。コンビニでは500mlで22NOK)を購入。
■雪上での犬ぞり
北極圏最大の街トロムソからクヴァールオイヤ(Kvaloya)までエクスカーションツアーバスで移動する。午後3時であるがすでに真っ暗に近い。満点の星空の下、8頭のハスキー犬の引くそりに乗り、雪で覆われた平原をランプの灯りをたよりに30分近く滑走する。滑走後暖かいコーヒーとケーキをいただく。(子犬の案内もありました)
良い点:トロムソ本島の街明かりが美しい、スリルがあって面白い。
悪い点:帽子・手袋・完全防寒着と一式貸してくれるが、汗くさ~。

世界最北の定期航路でオーロラ

世界最北の定期航路でオーロラ
沿岸急行船(フッティルーテン)を利用して北欧とオーロラの旅を楽しんだ。ノルウェーのベルゲンから沿岸急行船に乗船し7日間のクルーズが始まる。
ノルウェー沿岸は冬でも海が凍らないので北極圏をも越えて旅を楽しむことができる。クリスマスの時期は、極夜で昼でも太陽が昇らない。(地平線を太陽が移動するだけなので朝焼けで始まり夕焼けで終わる)
船内は暖かいが、デッキは零下だ。このデッキにジャグジーがあり誰も入らないかと思ったが基礎体温の高い人種には関係無さそう。
オーロラは、地磁気緯度で65~70度のオーロラ帯に出現する、しかも沿岸急行船の北部航路は絶好のオーロラ観測地帯なのだそうだ。但し直前のツアーでは1度もオーロラを見れなかったそうだ。我々の(大ベテランの)添乗員は、「私は100%オーロラを見ています」。期待したい!
いよいよ北極圏を通過し、海の神様ネプチューンの洗礼儀式を受ける。洗礼といっても背中に氷水を流し込むという手荒い儀式。この儀式を受けた者だけに暖かいワインと北極圏通過証明書をいただける。
オーロラ帯初日、「オーロラ!オーロラ」の声にデッキに上る。あそこですと言われるがよくわからない。添乗員は見れてよかったというがだまされた感じ。2日目、ラウンジで休憩していたらオーロラの船内アナウンス、船首で小さいがきれいなオーロラが見える。3日目、「オーロラ!オーロラ」の声に船尾デッキへ規模の大きなオーロラが出現、緑色も濃い!きれいだ。見れてよかったよかった。
キルケネスで下船し、氷で覆われた滑走路から飛び立ち、コペンハーゲンへ到着した。1週間ぶりに見る日差しがまぶしい。
良い点:オーロラアナウンスでデッキにでれば見れるので寒い思いをしないで鑑賞できる。
悪い点:振動のため三脚が使用できないので写真撮影には不向き。
   (1/4s、f1.8、iso3200、EOS5Dmk2でなんとか手持ち撮影)

京都・紅葉2011

京都・紅葉2011
紅葉見物と撮影で京都に出かけた。今年の京都は、日夜の温度差があまりなく夜も暖かかった関係できれいな紅葉になっていない。葉も赤くなる前に枯れていくようだ。とはいっても京都ならではの深い赤が健在だ。今回は『高台寺』・『知恩院』・『永観堂』と欲張って3箇所のライトアップを1日で楽しんだ。京都おこしやすドットコム主催であるが大変効率的に回れる上に湯豆腐会席もついて1万円しないとはうれしい。撮影の方は、朝早くから清水寺に出かけ高台寺を抜け八坂神社や祇園周辺を回った。たくさんの素人舞妓さんが集まる場所でもある。肖像権の関係で公開できないのが多いのは残念。後半は嵯峨・嵐山近辺の観光客の来ない小さな寺を中心に回った。