
靖国能楽堂にて日本古武道の流派との合同演武があり出かけた。
古武術演武の部では、田宮流居合術、岩間神信合気道、柳生心眼流、戸田流兵法、正木流などそうそうたる流派の技が披露された。砲術演武の部では、川越藩火縄銃鉄砲隊保存会と森重流砲術が火縄銃の一斉放ち、つるべ撃ち、三段放ちなどの形を披露した。
火縄銃発砲を至近距離で見物できたのは、大迫力で非常にラッキーだった。今回は亡くなった名和弓雄氏に師事した流派が集まったとのこと。氏は、時代考証家、武道家(正木流宗家)、捕り物道具収集家、砲術指導家と幅広く古武道に通じた人のようだ。
