
暑い夏、館林手筒花火大会を訪れた。会場は、館林市役所と向井千秋記念子ども科学館の間にある「市役所東広場」で午後7時過ぎから始まる。会場の周りには、大きな無料の駐車場が4つあり、会場に近いところから埋まるが満車になるほどではない。
観覧席は、手筒花火着火場を囲むようにコの字になっており客席(ブルーシート)とその外側に三脚使用可能な撮影場所がある。
会場には2時過ぎに到着したが、三脚での場所取りは始まっており、館林女子高側は既にいっぱい、正面側はガラガラ、公園側は、少し余裕がある状態だった。
風向きによりベストの場所(風上側)は、変わるが予測はできないので、「足先が見えて+背景に照明がない」のは、館林女子高側の打ち上げ場所付近(ベニヤ板とベニヤ板の間)となる。ここは人気で既に10本以上の三脚がロープでつながれ動かされないようになっていた。
本来ベストのはずのコの字の正面側は、危険防止のためのベニヤ板があり、打ち上げ者の足元が見えないので避けたほうがいい。
自分は、公園側の打ち上げ場所付近で撮影し、全身を撮ることができたが、背景に道路や女子高校舎の明かりがあり少し苦労した。
撥ね(底にたまった火薬の逆噴射の火の粉)は、着火から約30秒後に起こる。毎回狙っていたが、連写開始のタイミングが難しい。数枚成功したが極端に明るくなるので露出設定が難しい。またこんど挑戦。
